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Last Update: Apr 5, 2009


複合ラグーン技術ノ−ト〔1〕
"脱窒素処理技術の基礎と概要"


The internet version 2009
農村環境研究会 代表 岸博著


初版、序章


清浄な水の確保は、人間が生命を維持するための必要条件であり.都市・文化の形成の基礎的要件であることは人類の歴史が証明しています。然しながら、同時に人間が一度使用した汚水が.疫病の原因となる事.生命を維持するために必要な環境を破壊する事が明らかになったのは近年のことです。又、微生物は30億年という長い歳月を掛けて無機的な原始地球から大気を造り、土壌〔有機質〕を造り、清浄な水を造って、現在の温暖で生命に満ちた地球の形成してきたことが明らかになったのも近年のことです。

水や土壌や石に付着した微生物が、生物が汚した水を浄化にする事を経験的に学んだ人間が、この微生物作用を工学的に利用する事を考え、長い試行錯誤の結果、.現在の衛生工学・汚水処理技術体系をつくりました。然しながら現在の廃水処理技術にも高度処理〔脱窒素・脱燐〕機能の不足、省エネルギー処理、高度処理の自動制御理論の構築等.新しい社会的要請があります。構造が単純で機能的にも優れた特徴を持った複合ラグーン技術に関する本技術解説書によって、読者が将来の展望が得ることを期待します。

1986年8月1日 筆者記


目次


基礎編

1. 活性汚泥法の起源
2. 活性汚泥法の基本構造・原理〔1〕連続処理法
3. 活性汚泥法の基本構造・原理〔2〕半回分法・機能
4. 微生物の反応〔1〕一般的特性
5. 微生物の反応〔2〕脱窒素反応
6. 循環水路処理の機能と欠点1974〜76

複合ラグーン

7. 複合ラグーン基本原理
8.  々    処理方法・施設構造
9.  々    槽構造〔断面・平面〕
10. 々    遮水工事・素掘の複合ラグーン
11. 々    水利モデル.撹拌特性
12. 々    曝気装置・加圧曝気方式
13. 々    自動制御〔 automatic-control〕(1)原理
14. 々    自動制御〔 automatic-control〕(2)制御
15. 々    情報処理. 分散処理・集中管理
16. 々    技術開発の経過・機能比較一覧表

試験・実績

17. 複合ラグーン機能評定(1)滋賀県環境室〔脱窒素試験〕1983.
18.  々 機能評定(2)日本建築センター〔浄化槽〕1983〜
19. 複合ラグーン実績〔1〕食品廃水  1981
20.  々 運転実績〔2〕生活雑排水 1981
21.   々 運転実績〔3〕畜産廃水  1985
22.   々 運転実績〔4〕し尿10kl  1985
23.   々 運転実績〔5〕し尿50kl  1982
24.   々 運転実績〔6〕農業集排  1986
25.   々 運転実績〔7〕澱粉廃水  1985
26.   々 運転実績〔8〕製麺廃水  1985

未来計画

27. 環境保全に関する未来計画〔T〕多機能公共下水道計画
28.   々      〔U〕し尿施設から下水処理施設へ
29.   々      〔V〕湖沼の富栄養化改善計画 



代表 岸 博
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